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なつめっぐ 保管場所

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想3

続きです~(本当にこんな長さで中編なんだろうか?w)

【 想 】=六=










【想】

焦がれた思いは果てもなく
ただ貴方に、ただ…貴女に

==逢いたくて==


キン…鉄の擦れる音が響き渡る

小刻みに聞えるセイの吐き出す息が上がったと理解した総司が
このままでは、セイの身が危ないと判断した

「神谷さん!あちらに居る仲間を頼みますっ」
セイに襲いかかった男を、刀を振り上げて避けると
トンと、軽く背中を押す
その勢いでセイは、怪我をした数人の仲間が集まっている場所に辿り着いた
ぷぅっと頬を膨らませるつもりだったのだが
目の前で、切れた場所から、血液を流しているのを見て慌てて
手で抑え軽症の物に、手拭を持ってくるよう頼む

けれども相手は手馴れ

他の隊士も、かなり深手を負っている者が多かったのだ

蒸し暑さが、男達の腕を鈍らせる
けれど、相手も同じ
流れる汗が額を落ち、目尻から、目の中へと染み入ってくる
揺らいだ視界で男達は剣を振るう

総司の額からも流れ出る汗に、袖で拭いながらの激闘となった

刀の交じり合う音が静かになり、血生臭い香りが周辺を埋めるが
セイの願いどおり、総司には怪我一つなく事なきを得た
周りに集まる番所の役人
それを報告する総司
セイも怪我の手当てをある程度終え、ホッと息を吐き出した

「さぁ、皆さん戻りますよ」
総司の声に、応と返すと男達が誇らしげに屯所へと向かった
が…

遠くから自分の名を呼ぶ声が
砂煙に混じり聞えた気がして、慌てて総司が振り返った

「え?どうしたんですか?」
相田が、総司の行動に声を掛けると、青ざめたような表情が飛び込んできて
相田もまた、総司と同じ様に振り返る

「…か、神谷が居ません!」
必死に何かを探す総司より先に声を上げる
気付いているだろう、けれど、セイの居ない現実が信じられなくて
何度も背の小さいあの子を眼で探したのだ
その結果相田に遅れを取ってしまい、総司が慌ててその場を蹴りだした


(どこですか…)

心に嫌な思いがぐるぐると渦を巻く
先ほど治療していた位置には人だかり

怪我をした人を連れて帰っている人間が溜まっているのだから
その中に、あの子が居るのが当たり前だろうと
セイの姿を探す・・・が

「すいません、先ほど此処で治療していた少年は?」

総司の問い掛けに、皆が首を捻る
その横から細い道が続いているのを見つけ
総司はその細道に入ると、草履が落ちている
それを手に取ると、その場所に残された
揉み合った痕と、数量の血痕

裸足の足跡が、指先だけ強く痕を残している事から
剣を交えたのだろうと判断ができた
総司は、知らぬ間に草履を強く握り締めていた

(………神谷さん…)

「……せ!」
唇を噛み締めて立ち尽くす総司に、何度か声を掛けると
ハッと気が付いたように、相田を見つめた
「相田さん、神谷さんはかどわかされたかもしれません、
少し私が辺りを探しますのでその旨、副長に報告を…」

青ざめた相田も、コクリと頷き、隊を率いて屯所へと戻って行った


ハッハッハ…
息が上がっているのは解っている
けれど、あの子がいなくなった事実が怖くて

総司は必死に辺りを見回したが、今は白昼
夜とは違い人だかりが、総司の視界を何度も遮り
その過ぎていく時間だけがいやに長く感じる


一方、セイはと言うと
小さな湿気の強い蔵の中、目覚めた
後ろから聞える男達の声
そして、自分が今両の腕を背後で縛り付けられ
蔵の柱に縛り付けられている事を認識すると
慌ててその縄を解こうともがいた

「なんだ、美童が目覚めているぜ?」
「へーこれが沖田の、慰み者になってる隊士か」
ニヤニヤと男達がセイの卵のような柔肌に触れる
ぐいっと顎を持ち上げられ相手を睨み付けた

「活きが良いな、睨みつけて来やがる」
「まぁ、見た目はガキだが、阿修羅と言われたからな、油断はできんな」
猿轡をはめられた状態で声は出せないが
鋭く眼光だけは男達に投げ掛ける

遡る事半刻前
仲間の手当てを終えると、セイは物陰に潜んでいる男を見つけた
けれど、先ほど戦って居た武士とは違い、町人の格好をしている
一瞬の判断を誤ったのだ

巻き添えを食らった男が、隠れている…手当てをしてやらなければ
その思いから男の座り込んだ場所に大丈夫ですかと問い掛けながらしゃがんだ
その後は背後からの、殴られた激痛
気が付けばこの場所に居たという事だった

さほど離れた場所ではない
だが、新選組を相手に立ち振る舞えるほど人間も残って居なかった
だからこそ、一度引いて立て直すという時に
セイがのこのこと潜んだ男の側に来たと言う事になる

(沖田先生申し訳ありません…どうか、どうか探さないで下さい…)

そう心で願うも…叶う訳がない

優しい男だと、何度も思った
見捨てるわけがない…仲間を
どんなに記憶が無くても
士道不覚悟になる事などする訳がない

自分の不甲斐なさに涙がこぼれた

(すいません、私が甘かったんです…
  先生、お願いです…単身では来ないで…)

セイの涙が猿轡を濡らし、床へと落ちていく

「おい、こいつ泣いてやがるぜ?俺達がそんなに怖いか?ん!?」
男が再びセイの肌をゆるゆると撫で回す
指先が、首を這い回ると男の喉仏が上下に動くのが見える

「おいおい、お前美童だからって、変な気起してるんじゃねぇだろうなぁ?」
わっはっはと、その声に笑う男が5人
そして、自分の身体を撫でまわす男と、外の見張りに二人

幾ら総司ほどの剣豪でも、八人もの人間を相手に
怪我をしないで済む訳がない
そんな不安がセイの胸をギリギリと締め付ける

「どうせ、新選組ってのは衆道に走るしか女なんていねぇからな」
馬鹿にしたように大笑いで笑う男に
セイがきつく睨みつけ、背後で悔しさから手を握り締めた

自分は総司に慰み者にされている訳でもない
まして、本来だったら構っても貰えないような立場の自分を
此処まで育ててくれた

悔しくて、悔しくて

気が付けば涙が又瞳一杯に溜まってくる

けれど、泣いている場合ではない
総司を守るためにも
この場所から逃れなければ…

~以下追加(笑)~



「クッ…」逃げる事も、自害する事も…叶わない

セイは、必死に手首を拘束している縄を抜けようともがく
けれども男達の話では、やはり…

「このガキが居るから、沖田は一人で来るだろう?」
「あぁ、新選組から沖田が抜ければ、落としやすいしな」
「ここで、沖田を殺れれば ゆくゆく名が上がる」

高笑いを繰り返す男達の会話は
間違いなく総司を亡き者とすると言う話

自分の愚かさに、セイは必死に縄を動かした


(どこです!神谷さんっ)
必死に駆けている総司が時折止まり、辺りを見回してみても
既にその姿は無いと解ってはいる
けれども、不意に感じた殺気

(あの人達…)
横目で総司は蔵の前に居る男二人を見て素通りした
けれども、十二分な殺気を振りまいている

一瞬にして罠だと理解できた

けれど、あの中にはセイがいる
助けるべきか、土方に指示を仰ぐべきか…
と、頭を悩ませていると、不意にピィ~っと口笛が聞え
そっと視線を向ける

(!?山崎さん…)

監察の山崎が総司に目配せをし、その場を一度離れた

男達がその総司が消えたのを察知し
蔵の中へと入っていくのを見届けた山崎が総司の元へと駆け寄った

「沖田はん、罠でっせ?」
「でしょうね、あれだけ殺気を振りまけば、誰だって罠だと言っている
のが一目瞭然でしょうに…」

「神谷はん、いまっせ…ただ、身動きが取れない状況ではありますが」
「ええ、解りました。すいませんが私は罠にかかります
山崎さんは土方さんにそれを伝えてください
そして、もし私に何かあった時は、私に構わず…と、伝えて下さい」

薄く微笑む総司に、山崎は一礼をすると、すぐさまその場を後にした

総司は腰から刀を引き抜くと、先ほどの蔵の前に立った
中で人の気配もする

セイがどう言う状況になっているのか
または、場所を変えるのか…
それを見極めてからでも遅くは無いだろうと思い、一度抜いた刀を
鞘へと沈めると、スッと蔵の建物の影へと身を潜めた


がらり・・・と、無造作に開かれた扉にセイがビクッと身体を強張らせた
開いた途端、男がセイの頬へと短刀を押し付けたのだ

間違いなく、総司が来た時は
自分を盾にしてしまうと理解した

猿轡をギリっと噛み締める

(悔しい!悔しい!悔しい!)
こんな最悪の事態を引き起こしたのが自分だから
悔しさが込み上げてきた時に中に入ってきた男二人がセイを見やった

「おい、こいつが沖田と懇ろだって噂は本当か?」
その問い掛けに、短刀を下げた男がは?と返す
「沖田が来た…が、殺気に気付いて逃げたぜ?」
セイの心臓がどきんと高鳴る
その名を出されると、申し訳ないという気持ちと
自分の不甲斐なさが一気に押し寄せてくるのだ

無論優越感に浸りたい男達が口を揃えて
臆病だと卑怯だと、罵声をドンドンと上乗せしていく

自分の好きで憧れて止まない人を…
侮辱される悔しさにセイの唇が切れた
猿轡をきつく噛み締めた為に切れた唇から
つーと流れ出る紅

自分のせいで、総司が侮辱されている
その悔しさだけがセイを攻め立てた

「おい、こいつすげー形相だぜ?」
「沖田さーん、置いていかないで助けて~ってか?」
「うわっはっは~泣いても叫んでも、沖田は逃げたんだよ」
「さ、可愛い美童は、捨てられて売りに出されるんだよ~?」
「なぁ、こいつ、味見しても良いか?」
わっはっはと高鳴る声にセイの心が冷たく冷えていく

総司は自分を見捨てる事は無いだろう
きっと、何か策を練っているのだろうと思える
けれど、女だと知らない今、早急に助けるよりも
策を練り、改めて仲間と来る道を選んでくれたのだ

(先生…記憶が無くて良かったと今こそ思いますよ
きっと、先ほど通り過ぎずに無茶をしてしまうかもしれないですもの…
先生は…お優しいから…)

セイの胸中が少しホッとした
女だと知っていたあの当時
総司はセイを追って、伏見まで来た
結果、謹慎を受けた事もまだ記憶に新しいのだ

自惚れでは無い
仲間だからこそ…解る事もある

(沖田先生、一人では来ないで下さい…)

再びセイが願った

「酷い言われようですね~」
声が上から降り注いだと思った瞬間
セイの前にザッと風が舞った

「むぐぐっ!」
「おや?猿轡まで嵌められてたんですか?可愛そうに血まで出ちゃってますね」
総司が目の前に現れ、何事も無いようにセイの唇を拭った
男が刀を総司に向けて背後から斬りかかろうとする仕草が見えてセイの眼が
見開いた。

「んぐっ!うぐぐっ!!」叫びたいのに声が出せない…
そんなセイを知ってか知らずか
ニッコリと微笑むと鯉口を切って、シュッと取り出した抜き身が
振りかざした刀を止めた

「背後はダメですよぅ…土方さんに怒られちゃいますから」

セイの身体を括った縄を刀で切ると
ガクリと倒れこみそうになった身体を総司が片手で抱きかかえた
「むぐぅ!」「はいはい、終わったら外してあげます」

総司は殺気すら纏わない状態でセイを片手に抱え
男達をあしらっていく

力量は知れていた

セイを戸口に下ろすと、総司は改めて両の手で刀を構え背筋を伸ばす
その間にセイは自分の猿轡を外し、総司の小刀を借り戸口に構えた時だった

「え?…」セイの視界に移る八人が…どう見ても6人にしか見えない
「先生!後二人いま!!!!!ッグ・・・」
「神谷さっっ・・・・っく・・・」

二人が一瞬にして意識を飛ばした
===============================
2010.7.7








【 想 】=七=










想いが蘇ったとて
張り裂けそうな胸の痛みが強くなっただけ
けれど、それを糧にする事を学んだ自分は
きっと、誰よりも強く在れる



「ん……」
背中の痛みで眼が覚めた
見上げる天井は、石で作り上げられている
恐らくは、先ほどの状況を思えば…

「蔵…ですかね?…」

身体を引き起こすと、ズキリと、痛む後頭部に手を宛てたかったが、縛り込まれた腕が
自由を奪っていた…ふっと、人の気配の在る方に視線を走らせた

ドキン…
   ドキン……

    ドクン

五月蝿い心臓が一瞬停止したかと思うと倒れている人を見やった
縛られた手、滲んだ血…深い溜息とともに頭を抱えた

何故…

忘れてしまっていたのだろう

こんなに大事にしたい人だったのに…

(あぁ…全て思い出してしまいました…神谷さん、貴女は…女子だ…)

総司の眼が、痛々しげに彼女を見ると一気にはにかんだ
自分は、記憶が無いにしろ、こんな危険な場所まで連れてきてしまった

(神谷さん…ごめんなさい、幾ら記憶が無いからって…私ってば、あんなに冷たい
人間だったんでしょうかねぇ~?お馬の時困ったろうに…)

そっと、セイの転がっている側まで寄ると
耳元で、神谷さん…と、細く囁いた

何度か、囁くと、セイの目が薄く開いたのが見て取れ
「神谷さん?」と、細く声を掛ける…
「ん…せんせぇ?   ったーっっつ!!!」
起き上がろうとして、後頭部の激痛に一気に眼が覚める
「しーっ…静かにお願いします」
「え?あ…!」
涙目になりながら思い起こしたのは先程捕まったと言う事実
セイは自由にならない手の変わりに肩を張り出して総司に詰め寄った

「ちょ…神谷さん、近すぎですよ!」
「大きな声は出せないんですからこの際仕方ないでしょう!
男同士なんだから、そんな赤くならないで下さいよ!」

(あぁ、そうか、記憶が戻った事をこの子は…知らないのだ)

「あの、神谷…」「おう!」
総司が声を上げると同時にかき消すように、男の声が響いた
すっと、セイの前に体を出し、総司が相手を見やると
先刻、セイの身体に刃を向けていた男

先程よりも、憎しみが湧き出てくるのは記憶がそうさせているのだろうか?

「へぇ、目覚めて早速懇ろにしてんのか、噂は本当だったらしいな、はっはっは」
ギラリと眼を光らせると総司が呟いた
「どんな噂でしょう?」
「沖田と、神谷が衆道だって話しだ」
「へぇ、そんな噂を何処で仕入れたんでしょうかねぇ?」
「え、あ・・・いや」
男が言葉に詰まるのを見て総司が、場に不釣合いな大きなあくびをした
「まぁ、どちらでも良いですけどねぇ~」
へらり・・と、微笑みあくびに誘導された涙を蓄えながら微笑みかける

「なっ!お前ら後で聞きたい事があるからな!覚悟して置けよ!」
その言葉にニッコリと微笑み総司が、解りましたと告げると
男はドスドスと足音高らかに奥へと消えて行った

足音が遠のき、セイが再び総司へと声を掛ける
「先生…?何故捕まったのですか?」
その言葉に苦笑いがこぼれた
「頭を殴られたからでしょうに、覚えてませんか?」
「いえ、そうではなく…先生はわざと捕まりましたよね?」

やはり、セイには隠せる訳が無いかと苦笑いを浮かべる事となった

「まぁ、潜入ですかね。けれど、貴女を巻き込むつもりは…」
無かったとは言えない
だって、男だと思い込んでいたから…
どんな手段でも、ある程度の拷問であれば耐えれると思っていたから

けれど、今拷問されれば、間違いなくセイは

女だと露見してしまう


(参りましたね…)

しばしの沈黙の後に総司の視線が牢の中を見渡し、言葉を切り出した
「神谷さんは、先に牢から出て貰います」
「嫌ですよっ!」
「そして、土方さんを連れて戻って下さい…私を助けに…」
「え!?」

セイの正面から、頬を掠め総司の頭がセイの肩へと置かれた
両の手は縛られて動く事が叶わない
だから、体温を感じたかったのかもしれない

「いいですか?貴女は…小柄ですから、私の背を使いそこの小窓から
身体を通せるんです、神谷さんだけなんです、私を助け出せるのは…」

セイの瞳の奥が光る
嫌だと、総司を置いて行けるはずが無いのだと
何度も口から出掛かって…飲み込んだ

きっと、昔の総司だったら間違いなく自分の事を解っている
けれども、我侭を通せるのも記憶のある総司だからこそ…
今は、昔の総司なのだと
隊長に逆らう事が出来るはずが無いと、唇を噛み締めた

「か…かしこまり…まし…た」

言いたくなど無かった
けれど、それを望んでるのは一番の直属の上司
逆らえば、次に会う事も叶わなくなるかもしれない

だったら自分しか抜けれないのであれば

行くしかない

「神谷さん。どうか無事で…」
「はい、先生…沖田先生もどうか、ご無事で…」

祈りあう事が、二人の絆だと
互いに思った

セイの手の縄は案外と簡単に解けた
総司が口で縄を解き、セイが総司の縄を解こうとした時に
このままで良いと…言われセイの心がドキドキと脈を強める

まさか…命を落とすつもりでは…
そんな想いが交差する中、ぷぷっ…と、総司の息が漏れた
「え?」
「神谷さん真っ青ですよ?縄を解かれたら、置いて行かれた…ってのは
通用しないじゃないですか。だから、このままで良いんですよ」

総司の言葉に、コクリと頭を上下させると、壁伝いに総司の体が沈む
「肩に足を乗せて下さい」
「はい」

そっと、強く踏み付けなくても掛かる重さは一緒だけれど
痛みを伴わないように肩に足を掛けるセイに、総司の心が和らぐ

「この蔵の先はどうなっているか解りません、ある意味神谷さんも
命がけと思って下さい。」
セイが、総司の視線に首を縦に振り返答すると、グッと肩に力を篭め
両の手を大きく上げると、どうにか格子を掴む事ができた

「先生、行きますね…ご武運を」
「気を付けて下さいね…神谷さん」

その言葉を最後にセイは総司の肩に掛けた最後の脚を格子へと掛ける

想像していたより高い場所ではあるが
セイは思い切って飛び降りた

総司を残していくのは忍びないが…
それでも、土方を呼んできてくれと
そう言ったのだから

地面に尻餅を付きながらもどうにか着地すると
セイはその場を一気に駆け出した

どうか間に合うようにと

どうか総司の命を奪わないでと…

懸命に願いながら


==================================
22.07.21

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